8月25日 sancheさんと沢へ

sancheさんと、以前から一緒に訪れたかった沢へ行って来ました。

sancheさんは沢で釣りをするのが初めてとの事。

真夏の渇水と高水温と、先行者の影響に苦戦の一日でした。





朝の5時に指定の待ち合わせ場所で合流してバイクで向かう予定でしたが、
出発の40分前ほどにsancheさんからのメールで「バイクがパンクしてしまった」との連絡が。

その為、電話でのやり取りの末に近くまで車で迎えに来て頂く事になりました。

時刻は4時50分。　朝焼けってこんなに美しいんだ。

バイクの足が使えなかったため、車で入れる場所に入渓。ここでは良い感じの反応が見られましたが、ＨＩＴならず。

sancheさんは後ろから「釣るまで待ってます」と言って先行はほぼ僕が（汗笑）
キツイですわぁ～^^;







結局何度かの反応があったのですがノラず。
殆どが#16のフックにカスりもしない魚でしたが、何尾かはあげられたかも知れなかった。この時期の極悪な蜘蛛の巣を意識して、5X10ftリーダーに5x5ftを使っていましたが、僅かなドラッグを見切られていたような気がします。6x6ft～7ftでも良かったかも知れない。でもまあ、現場でその知恵が回らなかったんだよな。
sancheさんは8xティペットという男仕様で攻めていたそうです。

水温は8時頃の段階で20度。
気温は22～24度近辺だったと思います。











朝一の反応の良い時点でノセられず、その後sancheさんと交代で釣り上がりますが、結局高水温・渇水の影響は避けられず。　写真には撮っていませんが、チラホラとヤマメの死骸が見られました。水温によるストレスなのか、フカセ釣りの鈎でも呑み込んだのか、ちょっと気になりました。

sancheさんの雄姿。





結局最初の沢でボウズを食らい、別の沢へ移動します。

・・・するとなんということか。　大変な数の車が停まっているのです。これみんな釣り人？？？
すぐ近くで着替えていた方に伺ったところ、その方も釣りしに来たとの事で、初めて来たと仰っていたので、その場所はその方にお譲りすることにします。
そしてsancheさんと二人で下流側から入渓する事にしましたが。なんと、十数名のチビッコ沢登り集団が今まさに遡行する瞬間に遭遇！　
・・・もう2人そろってガックシ。


こんなに小さな沢では、あれだけの数の子供に攻められちゃ丸一日は潰れてしまいそうです。






結局2人で30分ほど歩いて上流へ移動して、そこから釣り上がる事にしました。

一部の場所では小さなヤマメが群れていて、心を癒してくれます。
こういうヤマメは釣れないかわりに、近付いても逃げないのです。一番大きいので15cmくらいありました。

すぐ目の前を泳いでいましたが、ズーム無しのカメラで撮ったので、ほぼ等倍までトリミングしてシャープネスをキツくかけています。等倍で見ても映像が崩れないのはフォビオンセンサーの素晴らしい点ですね（ステマ）

カエルはいっぱいいたんだけどなぁー。

2人で沢を歩いていて、ふんづけそうになりながら「ウワー」とか「ウヘー」とか言って歩いていましたよ。

昼食はsancheさんが用意してくれたチキンラーメンと、コンビニのおにぎり。

2人で「釣れないね～」なんて言いながらラーメンをすすり、景色を眺ます。
なんだか釣れなくてもいいや～～って、もう宴たけなわ。そんなテンションもこの前釣れなかったからかな？

・・・結局昼食を食べた後、二人ともロッドを仕舞ってしまい、沢登りをジャブジャブと愉しみました。


汗をかきかき車まで4～50分。　いや～～エアコンって素晴らしい！
2人で北秋川にある「ちとせ屋」さんで冷たい豆乳と、更に冷たい豆乳アイスの濃厚な涼をとりました（笑）



sancheさん、今回は最初から最後まで運転していただき、ラーメンからアイスまでお世話になりました。
今度はワリカンでお願いします（汗笑）　


今度沢に来る時は、パーマーク釣りましょうね！天然のやつを。